いつもイベントでお世話になっている
コンセントカフェオーナー村井順一さんに突撃!!
心の合鍵の真相とはいったい何なのか・・・。
今回も学生5.0メディア編集長である有馬拓希が取材してきました。

人と人、人とモノを繋ぐ達人で、
大阪メトロ本町駅すぐにある
コンセントカフェのオーナーである。
社交的で明るく人脈も広い、何事にも挑戦し続ける強いハートの持ち主。
趣味は、お笑い・スポーツ・カフェ巡り。
過去があるから今がある、コンセント村井の『出会い』とは

いきなりなんですけど、村井さんって過去にR1クランプリ出られてたですね!僕知らなかったです。

いきなりそんなところからくるw

あ、はいw

自分がどこまで喋れるのかなっていうのとか、大人になってそういう緊張する場面とかなかなか体験することがなかったから出場しててん。

そうだったんですね!!

それで出たんやけどやっぱり300人の前にぽつんと立って照明が当たると、ステージの上ってすんごい体感温度が高いんですよね、で、その空気にのまれてもうて、1年目はセリフ飛んでしもて2分なんかすぐ終わるっていう。。。

めっちゃ分かりますその気持ち。

その時は別の仕事してたんですけど、R1出てる人という肩書きだけであいつおもろいんちゃうの?ってなって。

はいはいはい

それをずっと仕事にも活かしていたというか、忘年会とかで一発芸やってよ!って言われると、アマチュアやから出し押しみせずやってましたね。

一回見てみたい。。。

そうしたらまぁまぁの人が顔を覚えてくださったりとか。

それでいろんな出会いがつながっているって感じなんですね今。

ほんともう…ええ振りするな、それがコンセントです!
幼少期と人生のターニングポイント

村井さんは幼少期どんな感じだったんですか?

実は幼稚園から大学まで引っ込み思案で人としゃべるのが苦手やったんです。

今だと全然想像できない!!そうやったんですか???

あんま言いにくいんですけど、治安があまりよくない地域に住んでて、そこの小学校に引っ込み思案の僕を入れてしまうと、こいつはどうかなってまうと親が判断して。

あ〜〜〜。

そういうのがあって幼稚園の園長さんと面接の練習して、小学校からお受験して私学行ってるんですよ。

あ、そうなんですね。

でも幼稚園の時に僕私学行きたいねーんっとかって言うてへんと思うねんけどねw

絶対言ってないですよねw

小中高エスカレーター式でそのまま上がったから受験戦争を知らずして急に大学受験するとやっぱり100失敗するよねっていうww。

確かに

ほんで受験失敗して大学に入ってって感じかな

親に私学の小学校行かせてもらっていなかったら全然違う人生歩んでいたかもしれないですよね。

全然ちゃうよね、もしかしたら今ここで喋ってないかもしれん、ほんまに内気な子やったからっていう感じかなぁ。

東映俳優養成所にも通われてたじゃないですか。俳優になりたかったからってところなんですか?実際。

夢追いたいというか憧れですよね。でも水に合わなくてすぐ辞めるっていう残念な結果にはなったんですけども、その時にオーディションとか受けたりとかもしてて、それでもハートが強くなるっていう。

ほんまにいろんな事されてる…

それはもうすべて親に感謝ですけどね。その時理解してやらせてもらえたっていうのは本当に感謝です。

そうですよね。親がやらせてくれないとやれないってところがありますよね。

もし理解してくれなかったらお前家出て行けってなるけど、実家で衣食住させてもらって、そういうのもあったからそれは今も感謝やなって思います。

村井さんの人生のターニングポイントっていつですか?

多分ターニングポイントって一人一人めっちゃあると思いますわ。それでいうと僕は小学校5年生の二学期の学力が人生でピークで、私学の小学校やったけど関学の中学校を受けたら受かるって言われてたんですね。

そうなんですね。

でもその時に野球もやってたから、そっちを一生懸命やってしもうて、関学いかんかったことが一つ目のターニングポイントかなぁ。

小学校結構、ターニングポイントありますよね。

まぁ大学受験失敗したのもそうやし、大学行きながら東映もちゃんと行ってたらまた人生違ってただろうし。

間違いない。

で、そこからかな。逆にいろんな経験したから、経験値が自分の引き出しの中に入って行って、それが今となってほんまに生きてる。

だからこそ人脈が多いしネタに困らないんですね。
コンセントカフェ開業までの挑戦と決意

カフェのオーナーになった挑戦と決意ってところで、コンセントカフェ開業までの決意だとか挑戦に対する思いとかってあったんですかね?

僕、出版社に勤めていた時があって、その業界で日本で一番売れてた雑誌やってん。だから営業とか無しでも売れていて、ほんまに脳みそつるんつるんになってしもうてん。

脳みそつるんつるんかぁ笑

次の仕事で空間装飾のディレクターに就いたとき、前とは逆で、自分で営業しないと売れないんよね。そこでまた、いろいろ芽生えて人と出会っていく中で、そういうこと言ってたらしいんですよ。コンセントカフェみたいなカフェをやりたいって。

そうなんですね。

そのあと法人格ではあるんですけれども、広告代理店を一人電通みたいな形でやらせてもらっていて、その時にまた人脈が増えてきたんですよね。

一人電通!!!

でも自宅兼事務所っていう自分の城を構えてない営業のスタイルやったんで、周りのクライアントさんからも、村井君って何してる人なん?何ができんの?って言われるんですね。、一人電通いうてるくらいやから何でもできちゃうねんけどねw

確かにww

できるんですって言うても、皆さんが「いやいやそんなことない」「全部できるって言うようなやつそんなやつ信用ならん」と…

あー、実績ないやろみたいな

ほんでまぁ自宅兼事務所やし、大阪市内で事務所構えたいなってところがあって、それで今の仕事と合わせたときに、それを一つにまとめて合わせたらカフェが出来上がってん。

あー、なるほど。

事務所構えるってなっても家賃だけが出ていくから、そこに収益性を持たせるためにカフェをやったってのもあるんだけどなぁ。

すごい面白いっすね!

今は実は喫茶店って言ってるねんけどwまぁそんな感じですね。後は、カフェっていうベースを作っといたら、そこにいろんな調味料を加えて混ぜていくだけやなって思って、それが今のコンセントカフェの形になってると思う。

自分にできることや自分に必要なことほんとにまとめてパってやった瞬間に出来上がったって感じですね。

実はカフェの語源を調べていくと、人の情報が集まる場っていう意味もあるんですよね。一旦そこに原点回帰じゃないけれどもコンセントカフェの思いは創業から変わっていません。

いやすごい、いい話が聞けた。
人と人、人とモノを繋ぐ『コンセント』への思い

村井さん自身が人と人、人とモノを繋ぐにあたってカフェだからこそ出会える人ってどんな人なのかなぁと。

ほんとに今はお客さんが人を呼んでくださるっていうような形があって、いろんな人と出会わせてもらってます。

素敵ですね!

そもそもコンセントカフェっていうのも、本当は別の名前やったんですよ!

そうなんですか!!!!!

ほんまにちゃうんすよww仲ええ三人組で飲んだ時に、この店こんな名前にしようと思うねんっていったら、一人に自己満ちゃいます?って言われて、もう一人には全然それ何がある店か分からへんやんって言われたんです。

はいはい

村井さんとこ何があんのよっていうような話になったわけ。ほんならもう涙流しながら、コンセントしかないカフェです!!!って友達に言うたの。

www

ほんなら、いいじゃんそれ、youコンセントカフェでいきなよってwwそんでほんまにコンセントカフェになりましたw

そんな決まり方やったんですねw

未だに僕はその人たちを名付け親、おとんとおかんって言うてますけどw

元々はちなみにどんな名前やったんですか?

それはもう恥ずかしくてよう言わへん。村井の村(ビレッジ)を入れてるとか絶対言わへんwww

www

コンセントカフェって名前が先に決まったんですけど、後付けとして実は充電だけじゃなくて、人も接続できるんですよ!とかっていうのがコンセントの意味なんですよね。

なるほど。

こんな愛してる店だからこそ、この今ご時世、向かい風あびて廃業に追い込まれる同業者たちがいる中でも、このコンセントカフェを死ぬ気で守ろうと思ってしっかり対策しながら営業しています。

いやぁ。苦しい時期ですけどお店守ってください。

たくさんの人が僕のこと繋いでくれるんですけど、その時ハードル上げてくるんですよ、だから僕は越えられるよう頑張ってますわ!!

実際ちなみにあの…名付け親の話されたんですけど、学生5.0の名付け親村井さんなの覚えてます?

覚えてるって言わなあかんやろそこw覚えてますよ!!

その名前が役に立って学生5.0でやらせてもらってるんですよねw
コンセントカフェ村井さんのいう『心の合鍵』とは

ラジオでも言われてた心の合鍵ってあるじゃないですか。心の合鍵にまつわる話とかあれば

装飾会社いた時から今もかわいがってもらってる某化粧品会社のTさんが僕に案件をふってくれた時に、クライアントの特徴を一つの文章だけやけど付け加えてくれたのが良かったと思って。

化粧会社のTさん(誰だかわかるような。。)

それがあったからこそ、僕はそのクライアントに対してアプローチの仕方を変えれたわけよ。関東から来てはる人やからちょっと関西のノリが通じへんくてね。

確かに関西のノリは通じへんかも。

その一言、文面を付け加えてくれたからこそ、あ、そういうパスの仕方があるんやって、再確認できて。

はいはい。

例えば声色やったりとか穏やかに話す人なのか、どういう人なのかってっていうのを、まず僕が聞くわけじゃん、で、この人はこういう喋り方すんねんなって分かるわけじゃん。例えば有馬君と喋ってて有馬君の特徴とかを僕が分かってる、それがもう言うたら心の合鍵を持ってるってことになるわけよね。

あー、そういうことなんですね!!

それをじゃあ今度は別の方に有馬君紹介するときに、有馬君のこういう情報持ってますよって、心の合鍵というか心のUSBみたいなもんやな。

心のUSBか。

繋げる人がこういう人生を歩んできて、今こういうことをやろうとしてるっていうのを分かったうえで繋げたほうが伝わりやすいじゃん。初対面でどうぞ喋ってくださいっていうよりは、僕(村井)っていう共通言語があることによって、一つの話題になって盛り上がるかもしれへん。

あーはいはい。

そうするとどんどんコンセントするのよ。繋げるときにそっと一言加えるってことを心の合鍵作らせてもろうてますっていうとるんですな。

心の合鍵の意味ってのをしっかり分かってない状況で、質問させてもらったんですけど、やっぱり相手にも鍵穴を用意してもらっとく、っていうのが大事だと思ってて。

もちろんそうやね。でも紹介する時ってさ、誰々紹介するわってなったときに、村井さんを通じて繋がれるんだってなった時点で多分ね、鍵穴の準備はできてるねん。紹介するときはその人その人に合わせてコンセントする感覚はあるのかな、僕そういう能力あるのかなって思う。

繋げるのうまいですもんねほんとに!!

僕もしかしたら、人の話を聞くのが得意なのかもしれない。

いつもそうなんですよ。村井さんがめっちゃ話してくれるってなかなかなくて。僕が結構話しているというか。

そうやねんな、僕結構インプットのタイプやねん。実際それを最終的に自分のフィルター通してコンセントっていうような形でアウトプットしてまんねん。

アウトプットの際にそれをコンセントするっていう形で使うのはいいですね!!

それが、習慣になっちゃってるってところかもしれへん…
未来志向と挑戦

実際これからどうなっていきたいって村井さんの思いとしてあったりします?村井さん自身がどうなっていきたいみたいな。

僕自身はやっぱり、ビジネスの地産地消がおこるようにしていきたいですね。そして最終的にコンセントカフェをFC展開したいわけですよね。

FC展開ですか?

厳しい状況にあるコンセントカフェをこのまま黙って見過ごして朽ち果てるのを見るのは絶対いややねん。

僕もいやです。。。

だから大阪にこんなとこあんねやって、こんなことやってるやつ、おんねんでっていうことをTwitterとかで宣伝してる。

結構宣伝されてるんですね!!!
では次に未来チケットとサロンについてお話いただきたいなって思います。まず、未来チケットについてお願いします。

てってれ~♪未来チケット~♪

あw準備されてたんですねw

今飲食店でよくある、先の売り上げを今売り上げてるっていうような考え方で、正直後でまた辛くなるんですけど、今をもう乗り切らないと、後もないわけだし今やっています。


皆さんがこのチケットを買って頂いたら、子ども弁当一食支援できたり、コロナの検査キットに寄付できるんですよ!!!!

なるほど!!

今、その他にも人つなぎの達人、コンセント村井があなたのお話を全力で聞かせていただきますっていうスナックコンセントもやっています。


めっちゃ宣伝してきますねwwでもすごいですね、めちゃいいですわ!!! オンラインサロンの説明もいいですか?

はい!オンラインサロンはコンセント村というサロンをやっています。


ほんまにいろいろなことをされてるんですね!!説明ありがとうございました。よかったら皆様もコンセントカフェ行ってみてください。
Q&A

これは副代表の田中からなんですけど何歳までカフェを続けられるんですか?

僕は常にここにいます、ここもずっと城っていいかたはあれですけど、みんながいて、そこを共有してもらった人がまた別のエリアでおんなじことをやりましょうというようなふうにしていきたいなと思っているのでここはもう本当に死んでも守ります。

死んでも守る…僕らもコンセントカフェ守ります。

ありがとうございます。

そういえば 1周年おめでとうございます!!

ありがとうございます 平成最後の日にオープンして、令和2年の4月30日をこの前迎えて、粛々と過ぎましたw!

さっき、人と人を繋ぐコンセントとかってのがあったんですが、その他で展開したいなって思っている思いだとかありますか?

創業時の思いがベースにあるので、そこはぶれるというかチェンジもすることもなく、今進めれてるなとは思ってます。

はいはい

新しい可能性をお客様みなさんが僕に教えてくれはって、それを僕が別の場所で提案できるっていう形になってきてるので、毎日がロボットのようにカスタマイズされる感じかな。フルモデルチェンジではなくで、ほんまにマイナーチェンジって感じ

なんか部品が付け加えられてってるみたいな

もうガッシャンガッシャンガッシャンガッシャンw

そろそろ重たくなって床が外れるんとちゃいます?

床抜けるかんじやんねwイナバ物置100人乗っても大丈夫って100人乗ったらえらいことなるw

www
記事を見ているみんなに向けて

記事を見てる皆さんはU25がターゲットなんですけど、一言お願いできませんか。

めちゃめちゃいろんなことしてほしいっす!ほんとにあなたたちの時代になるわけだから。我々の発想って四則演算、足して引いて掛けて割ってぐらいしか考えられへんわけ、この世の中はそれをベースに物事を作ってってるわけだけど、多分今の人たちって足して引いて掛けて割ってって発想じゃないと思うわけさ、そうなると全然新しいものが出てくると思うのでガンガン出してほしいな、おもろいこと考えて我々の世代に提案してください。

やりまくります、僕らもいろんな企画・・・

ほんまに新しいもん生んで!足す引く掛ける割るのはあかん!!そんなんしたらあかん!!死ぬまで勉強トライアンドエラーでいきましょう!!

ありがとうございます!ってことでコンセントカフェ村井さんに今回は来ていただきました!最後はコンセントで締めますか!!

ありがとうございます!

あなたのハートに…

コンセント!!!

コンセント!!!
あとがき
いかがでしたでしょうか!
村井さんのコンセントに対する思い、人と人が繋がることの大切さがひしひしと伝わってきました。
これからは、私たち若い世代が世の中を引っ張っていくことになります。いろいろなことを考え出し挑戦することで、よりよいもの・環境が生まれ、それを後代まで繋げていく…これも一種のコンセント、人と人との繋がりと言っていいのではないでしょうか。
失敗はだれでもします。だから恐れなくてもいい。大きなことが成し遂げられなくても、挑戦すること自体に十分価値がある。だから皆さんもなにかに挑戦してみてください。
さて、ここまで読んでくださった方へ。
この記事を読んで今後活かせそうなこと、また新たにやりたいことが見つかれば幸いです!!。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
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